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Migrator24を乗りつくした日

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[特集] 更新日:2007/10/24

風も波もほとんど無い試乗日和、スズキマリン Migrator24に乗り込んだ。
この試乗艇にはスズキ 4ストローク船外機 DF175が搭載されている。

キーを回すと軽いクランキングの後、ブルンと一発でエンジンは目覚めた。
4ストロークの静かなエンジン音は検水口から吐き出される水の音で消されてしまいそうだ。
暖気運転をしばらくしてマリーナを後にする。

そうそうゆっくりゆっくり・・・ マリーナ前は徐行なのです。

港入口を示すブイを過ぎた辺りからスロットルを徐々に倒し込んでいく。

3000rpmを示すあたりでMigrator24はプレーニングに入る。

ウレタンが充填されたハル構造は少々の引き波を飛び越しても不安な振動は伝わってこない。
24ftにしては艇体重量が1,360kgと重い事と艇体の幅が2.71mと26ftクラスをも凌ぐほどの為
どっしりとした安定感のある走りである。

ステアリングを右へ取る。 頭に描いた通りのラインをMigratorはトレースしていく。
独特な船底形状とフィンキールの効果なのか小気味よく回ってくれる。


「このこだわりは、私のためにあると思った」 キャッチコピーからも悟れるようにMigratorは数々のボートを乗り継いできたアングラー向けのボートである。 乗ってみて初めて納得がいくボートだと感じる。

この感覚はどうやったら伝えられるだろう


実測した回転数と速度をグラフにしてみた。

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Migrator 24試乗会のお知らせ


日時 平成19年11月10日,11日 10:00 〜

場所 スズキマリーナ浜名湖    詳しくはこちらから

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