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古いボートに命を吹き込む

特集企画「4st船外機換装実例」の記事。

[4st船外機換装実例] 更新日:2008/03/10

大事にしてきたお気に入りのマイボート。
古くなっかからといって長年使い続けたボートには愛着があるものです。

そんなボートオーナーから相談がきました。
「このボートのエンジン、船外機に載せ換えられるかな?」

それがきっかけでこの企画がスタートです。

そのボートはこちら
ヤマハ YDW-28 昭和57年(1982)式 26年前のボートです。


エンジンはヤマハディーゼルのインアウト(I/O)


まずはドライブを外していきますが、ボルトが固着して緩みません。
そんなときは奥の手を使います。


ドライブが外れました。


続いてエンジンを降ろします。


降ろしたあとのエンジンルームです。 26年分のビルジが溜まっていました。 (右は掃除後)


ジンバルを外します。


残った穴を木で塞ぎ、FRPで仕上げていきます。


トランサムの高さを船外機に合わせて加工します。


これで船外機を載せる準備は整いました。


スズキ 4ストローク船外機 DF90TXを搭載します。


リモコン周りもリニューアルされました。


艇体との干渉を確認します。


後方より見るとこんな感じとなります。


海に降ろして点検・試乗を行います。
プロペラピッチ 19  5,200rpm にて 24.5knotを記録しました。
(以前のディーゼルエンジンでは17knot程度だったとのこと)


船主さんは「静かなエンジンだなぁ」と大満足の様子でした。


「古いボートに新しい命が吹き込む」 お試しになりませんか?


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