船外機のフラッシングをしよう
特集企画「特集」の記事。
[特集] 更新日:2009/01/29
エンジンフラッシングって何?
ボートオーナーなら誰でも気になるエンジンの寿命。
ボート、特に船外機の寿命は陸上に保管されている場合と海上に係留されている場合で大きく異なります。「エンジンフラッシング」とは使用後の船外機内部を《真水》で洗うことにより長持ちさせようという日常メンテナンスのことです。
ボートに乗った後、エンジン内部には必ず海水の塩分が残ります。
この残った塩分が金属を腐食させる性質を持っていてエンジン内部に居続けると徐々に腐食を進行させます。 係留場所の状況にもよりますが、悪くすると冷却水路に内部から穴が開いて海水が浸入し、エンジンが大きなダメージを受けたり、破損してしまうこともあるのです。
また塩の固まりが冷却水の通る通路に溜まって冷却水が通りにくくなり、オーバーヒートを起こすこともあります。 もちろん船外機自体には対策としてさまざまな工夫が施されているのですが、塩分が無いに越したことはありません。
よって海水(塩水)により熱くなった金属部を冷やすという過酷な条件下で使われる船外機にとって、腐食性の高い塩水を腐食性の少ない真水に置き換えるフラッシングは長持ちさせる為にとっても有効なことなのです。
しかしフラッシングの大事さを知っても係留場所に水道施設が無いなどなかなか難しいのが現実・・・
そんな係留ボート船外機の心配を取り除く新商品「船外機フラッシュキット」をお勧め致します。
TMC製 船外機フラッシュキット
【商品の特徴】
- エンジン内部を真水で洗えます。
- エンジンを始動する必要がありません。 (モーターポンプ仕様)
- 電源はボートの12VバッテリーでOK
- 150馬力未満の船外機なら真水20Lあれば大丈夫。
- 専用キャリーBOX付でホースなど場所をとるパーツもスッキリ収納できます。
船外機フラッシュキットセット 本体価格 31,500円 (消費税含)
※スズキ 4ストローク船外機 DF25,DF30,DF60以上にご使用になれます。
※船外機フラッシュキット取り扱い方法ダウンロード(PDF 909KB)
お問い合わせお求めは、お近くのスズキマリン店へ