2022/04/29
【浜名湖 釣果】浜名湖釣りもの別仕掛け集「タコ編」(レンタルボート)
〇〇釣りがしたい!
でも、何を揃えればいいのか?分からない!
そんな方の為に詳しく解説していくシリーズ
今回は5月からシーズンインするタコについて解説していこうと思います。
タコ釣りは5月から8月ぐらいまでがシーズンになりますが、
序盤が小型が小さく数釣りが、終盤は大きくなりますが数は出ないです。
(序盤に小さいものが釣れたらリリースを!)
【道具】
・竿(ロッド)
浜名湖はボートでタコを釣る際には、曲がらないような固い竿は個人的には必要ない気がします。
タコ専用のロッドは、陸や岩礁帯で岩がゴロゴロしているようなところでタコが岩に張り付いても引き剥がせるパワー重視のものが多いです。
しかし、浜名湖のボートでメインになる場所は砂地や牡蠣殻・砂利ぐらいなので固い竿はあまりメリットが無いんです。
(陸からの釣りなら、足場の高いところも多いので必要です。)
ジギングされる方なら2番クラスやライトジギングの竿でも充分です。
シーバスロッドでも大丈夫ですが、石を抱いたりすると少し大変な時があります。
・リール
スピニングリール 2500番から4000番
ベイトリール ドラグが5kgから7kgの中型のもの
リールの種類は竿にあわせて頂くのが正解だと思います。
あまり安いリールや小さいもので無理をするとリールが壊れる原因になりますので非推奨。
・糸(ライン)
PE1号を150mにフロロカーボンリーダー5号から6号を1ヒロ(腕を広げた長さ程)
ナイロンラインの場合は5号150m
※専用リールを買った場合にPE8号や10号が付いてきますが、そのまま使用し根がかりした場合は
竿で外そうとしたり、素手でひっぱたりするのは危険です。竿の破損や手を切る原因になります。
タオルやグローブ、根がかり外しの道具を使用しましょう。
・仕掛け
タコ釣りの仕掛けは2種類あります。
ひとつはテンヤ仕掛け、もうひとつはタコエギ仕掛けです。
1、テンヤ仕掛け
8号から10号のオモリのテンヤに冷凍カニを巻き付けて使用します。
2、タコエギ仕掛け
専用スナップを使い、下に8号から10号のナス型または六角オモリをもちい横から餌木を出す仕掛けです。
餌木はサイズは2.5号から3.5号まで、カラーは白もしくは蛍光色があればいいかなと思います。
ティンセルやブレードの付いたアピールの強いものも効果的です。
【誘い方】
船はドテラ流しやトモ流しで流していきますが、操船が苦手な場合はアンカーで船を固定して広範囲を探る方法でも大丈夫です。
軽くキャストして底をとったら、ただ巻きかシェイクしながら巻いていきます。
時折、止めて食わせの間を作るのも有効です。軽く持ち上げてから底を叩くように動かしてあがるのも〇
当たりは、ぐにーと引っ張られる感じや動かした際に重くなっていることが多いです。
引っ張られたときには、巻いたり上げたりせずにその場でシェイクしてタコにエギをしっかり抱かせましょう。
しっかり抱かせた時と重くなっている時には竿でフッキングしたり、
巻き合わせ(速い巻きスピードで糸を巻く)で釣り針をタコにかけましょう。
そのあとは、糸をたるませてはいけません。(タコの仕掛けの針にはカエシが付いていないので、たるませると針が外れます。)
テンションをはりながら糸を巻き続け、船の近くにきたら船体に張り付かれないように気を付けてください。
船に上げる時は、出来るだけ仕掛けの近くまで糸を巻いて船に上げます。
ただし、水面はバレやすいのでネットがあると安心です。
(この際に、大きい目の網を使うと逃げられますので、小さい目が望ましいです。)
以上、タコ編でした!
浜名湖 宮崎