【スズキマリーナ熊本】HOW TO タイラバ（ロッド編）

 

スズキマリーナ熊本の宮﨑です。

天草でのメインターゲットである真鯛を釣る方法「タイラバ」について、複数回に分けて書いていこうと思います。

 

まずは、簡単に自身の釣り歴をご紹介させて頂きます。

竿を持ち始めたのは、3歳からで5歳には、自分だけで投げ釣りで砂浜でキスを釣っていました。

祖父が漁師だったので、幼稚園に通うまでは祖父の漁に一緒についていっていました。

（釣れた魚をイケスからバケツに移すのが私の仕事）

幼稚園以降は、毎週の土日は父親の船に乗って、天草テンヤ・キス・コウイカ・カワハギ・タコ（この頃は何も規制が無かった。）等々

その後は、釣具店スタッフとなり、姫路勤務にそこで出会ったのが明石フィールドのタイラバでした。

明石のタイラバは難しいといわれ、つ抜け（10枚）すればすごいと言われるフィールドです。

ハマりにはまって、週3回遊漁船に乗ってました(笑)

他にも、太刀魚・タコ・イカメタル・ジギング・フカセ・アジング・メバリング・ブラックバスetcを楽しんでました。

そして今の会社に入り浜名湖勤務になり、ボトムワインド・フリーリグ・チヌトップ・シーバス・吹き流し・アマダイ・アカムツ・太刀魚etc

今年地元熊本に帰ってきてからは、ほぼ毎週タイラバに行ってます。(笑)

 

そんな私が、「初心者」、「マイボート」、「天草」に重点を置いて書いていこうと思います。

まずは、最初にロッド編をお送りします。

 

【ロッド】

タイラバ専用ロッドを買いましょう！

値段の高いものにこだわる必要はないと思います。

大事なのは、専用ロッドにもいくつか種類があるので自分のスタイルにあったものを選ぶこと！

 

①種類

ロッドには、スピニングロッドとベイトロッドの2種類があります。

タイラバなら、まずはベイトロッドです。

 

②硬さ

表記の仕方は「商品名+長さ（数字）+硬さ」

（例：　ビンビンスティックエクストロ BXS-C511UL　）

（今は、もっといっぱい表記される事が多くなっているので難しい…。）

さらに、メーカーさんによって基準がバラバラ…。

天草エリアですと、L（ライト）・ML（ミディアムライト）・M（ミディアム）の3種類

迷ったときには、ML（ミディアムライト）適合ウェイト30ｇ～100ｇを選んでください。

 

③調子

乗せ調子と掛け調子の2種類がありますが、初めての1本は乗せ調子を選びましょう。

タイラバは向こう合わせが基本です。

乗せ調子とは、ロッドの中心まで曲がる胴調子です。

掛けた後にバラシにくく、向こう合わせがきまりやすい調子です。

掛け調子とは、胴調子よりも曲がる部分が少なく、先調子と呼ばれます。

乗せ調子よりも感度が良くなるので、着底が分かりやすくなる等の利点があります。

 

④長さ

現在ラインナップとしてあるのは、5ft（フィート）～7ftのものがほとんどだと思います。

選ぶなら、6ft3in（インチ）～6ft9inぐらいです。

ロッドが短い利点は、軽くなる・取り回しがしやすい・感度がいいの3点

ロッドは長い利点は、波の上下の影響が少ない・曲がりしろが多いのでタイラバの動きが安定する・バラしにくくなるの3点

 

他にも、ソリッド・チューブラやグラスコンポジットとか色々と書こうと思えば書く事がいっぱいありますが・・・。

今日はこの辺で！次回リール編です。

 

宮﨑