2025/8/16
【スズキマリーナ熊本】気を付けて!船釣りマナー(レンタルボート)
今回は、レンタルボートやマイボートで船釣りを始めた方向けに、
マナー違反と取られる行動等をご紹介します。
まずは、航法の中でも間違いやすい横切り船の航法について
図のように、相手の船が右舷側に見える赤色の船が避航船となり、右に避ける義務があります。
一方、青色の保持船も針路を一定に保って航行する義務があります。
お次は、行き合い船の航法
お互いが右に避けるのですが、こういう場合はどうするのかな~?と近づいていくのではなく、
一度、舵を右にきって、船首を右に傾けてアピールすると、相手に意志が伝わります。
これやってしまう船をよく見かけますよね・・・。
気になる気持ちはよく分かるんですが、高速で移動しながらやると引き波が・・・。
どんなときでも、船の近くを通る時は、減速をして引き波を当てないようにしましょう。
この気持ちもよくわかります。
釣れてる船の近くを流したいとか、遊漁船を目安に寄っていく気持ち
しかし、流してる先に自分が入るのは、マナー違反です。
船を流す時には、釣れるポイントを流れながら通るように流します。
なので、この行為はその進路を妨害することになるので嫌われます。
これは、船の流し方の違いによるものです。
ドテラ流しは、船の流れる速さが速いので、スパンカー流しやトモ流しで流している船の前から
流してしまうと、追いついてしまいます。
そうすると、先に流していた船からすると邪魔に感じてしまいます。
太刀魚船団などの船団の中でもそうですが、ドテラ流しをする際は、先にいる船のポイントからずらして流しましょう。
また、船団でアンカリングやi-Pilot(アイパイロット)等を使用するのは危険行為なのでやめましょう。
↓流し方の簡単な説明です。
以上、船釣りをする際のマナーの話でした。
宮﨑