2024/3/21
スタッフOの鯛カブラでマダイ釣り
もうすぐ春です。 桜の季節ですね。
海上では マダイの乗っ込みシーズン となります
(乗っ込みとは、産卵の為に群れになって浅場へ乗り込んでくる行動を表わした言葉です。)
愛知県の三河湾だと、乗っ込みシーズンが始まったかどうかは分かりずらいですが、
乗っ込みの判断としては、産卵が近づくと婚姻色がでます。
分かりやすいのが大型マダイのオスで、顔の周りが黒ずんで見えるのが婚姻色です。
左下の大きいマダイの頭が黒くなっています。
(2024年3月11日 月曜日 会員様釣果)
乗っ込みシーズンは浅瀬で真鯛が狙え、釣りがしやすいのが良いですね。
スタッフOが三河湾で多用する鯛カブラのカラー4選!
白には白いスカートを装着
定番カラーのチャート色
<タイカブラの釣り方 基本編>
1) 仕掛けを投入
2) 着底後、素早く一定の速度で巻き続ける
<タイカブラの釣り方 少しだけマニアック編>
1) 仕掛けを投入
(仕掛けが海底に着底した事がギリギリ判断出来る重さを使用)
(仕掛けは遠投する。)
利点 : 出来るだけ軽い仕掛けにすれば、仕掛けのシルエットが小さく出来る。
遠投すれば、同じ表層を長く探る事ができる。(マダイが口を使う時間が増す。)
2) 着底後、素早く一定の速度で巻き続ける
(仕掛けが落ちていく様子を魚は見ています。そして追いかけて来る魚がいます。そんな魚が仕掛けの着底後に
違和感をもったら見切られてしまいます。なので、着底したら素早く巻き始めると良いです。)
(リールを巻くスピードは、一定のスピードです。早巻きでも、スローでも機械の様に一定スピードがポイントです。)
3) ロッド(竿)は、仕掛けを投入したラインと一直線上になるように持ち、ドラグ(リールのブレーキ)は
糸を強めに引っ張った時に、少しラインが出るくらい。
4) 魚のアタリがあった場合は、即合わせNG! 落着いてリールを巻き続ける。
確実にヒットしている自身が有れば、素早くロッド(竿)を上げて合わせるか、巻きスピードを速めて巻き合わせです。
マダイとのファイト中はひたすら早巻きがおススメです。ドラグが弱いと何時までも魚が上がって来ません。
バラシ原因として、ライン切れや身切れの他にラインテンションのゆるみなどが有ります。
マダイは口が堅いので、ハリ掛りが悪いとラインテンションのゆるみで外される場合が有るので
ドラグ強めの巻きスピード早めがおススメです。(ドラグが出ていても巻き続ける。)
スタッフOがマダイ釣りに持って行く鯛カブラの一部(セブンスライド)
別でタングステンも持って行きますが、100g位までは鉛を多用しています。
せっかく釣りに行くなら、状況合ったベストな状態で釣りがしたいので
いつの間にか増えていく、重さ違いの同じ色
春だったら、40gから持って行った方が良いですよ
参考に、リールに巻いているPEラインは0.8号。リーダー3.5号(長さ4m位)です。
春の大真鯛を狙いに、遊びに来てください。
スズキマリーナ三河御津 大浦