安全航海の手引き

2024/11/2

9月 – 4月「海苔網」にご注意!

三河湾内の島周りでは、夏の終わり頃(9月~4月)から[のり養殖施設]が設置されます。

佐久島、日間賀、篠島周辺の広範囲に海苔網が設置され、島の周辺を航行するには、厳重な注意が必要です。

 

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(参照:第四管区海上保安部)

 

[海苔網]は水面上に浮いてをり、網の周りに目印としてブイが浮いています。

注意しないといけない事は、

海苔網に海苔りが付き始めると、網が沈んでいき網が見えなくなる事です。

なので、ブイは浮いているけど仕掛けが無いと思い込み、ブイとブイの間を航行すると網にプロペラが絡むと言う事です。

そして、広範囲に設置された網の隙間に間違って入り込んだら、迷路のように出れなくなる可能性が有ります。

 

乗揚げ事故防止のためのポイント

1) 海苔網の設置場所の確認(情報収集をする。)

2)常時適切な見張りをし、早期発見に努める。

3)自船の位置を定期的に確認(GPSを有効活用する。)

4)海苔網にむやみに近づかない

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海苔網等の漁具設置場所の情報は、下記QRコードからご確認して頂けます。

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日間賀島へ行かれる方は、事前確認をいたしましょう。

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